
第2回 丹波農業人ジュニア育成事業の様子 (丹波市春日町 婦木農場にて)
1回目・・・・・平成27年 9月27日 畝作り・苗植え・卵とり
2回目・・・・・平成27年 11月21日 野菜収穫・袋詰め・移動販売
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○ はじめに
2回目の開催で、昨年参加した方もおり、はじめから和気あいあいと雰囲気の中
事業の方はスタートした。
小学生8人(男1人 女7人)
■ 1回目(畝作り・種まき等)の様子
○ 看板作り
今回、20メートルくらいの畝のうち、それぞれ5メートル分位を、それぞれの
参加者の農園として区分。そこでとれた作物を実際に売りに行く事と成る為
目印の看板を作る事に。
「自分の農園の名前を付けてください」という問いが一番大変だったようです。
○ 畝作り・マルチ張り・
皆でくわの使い方を学んだ後、畝の成型。その後、マルチ張りを実施。経験
ある子がリーダーとなり、スムーズにマルチ張りをする事が出来た。

○ レタス定植 ほうれん草種播き
みんなで、マルチが張れたら、それぞれ区分けした自分の場所でレタスや
ブロッコリーを植える。植え方も教えてもらいながらの実践。その後、残った
場所に、ほうれん草の種をまく。

○ 平飼い卵とり
予定にはなかったのですが、婦木農場さんが飼われている平飼いのニワトリの卵を
とらせてもらう事に。
はじめは、皆、びくびくしながら、鶏舎の中に。(一人だけ、最後まで入れませんでした)
巣箱にいるにわとりにのいてもらい、卵をかごに一つ一つ入れていきました。えさやりも
体験させてもらい、子供達にとってとてもよい経験となりました。

●一日目を終えて
2回目と言う事もあり、スムーズにすすみました。卵をとる体験は、来年も是非
継続して行っていきたいと思います。

■ 2回目(収穫・袋詰め・移動販売)の様子
○ 野菜収穫
無事に野菜達は順調に育ちました。皆、それぞれの自分の農園で
野菜の収穫作業。
特に、レタス類にはてこづっていました。
また、自分達の野菜だけでなく、婦木農場さんのじゃがいもも
掘らせてもらい、一緒に販売させていただきました。

○袋詰めの値決め
第1回の時、思いのほか大変だった袋詰めと値段決めの作業。
今回は、じっくり時間をとり、値段決めも農家さんにサポートしてもらい
なんだかんだといいながら、無事に出来あがりました。

○ 移動販売
今回は、毎月、婦木農場さんが実施されている
移動販売の方に便乗させてもらい
丹波市柏原町の町中を
リヤカーに野菜を積んで、行商での移動販売。
皆で協力をして、販売いたしました。

○ 今回、婦木農場さんの特集で、テレビ局の取材が入るという
ハプニング?も。
子供達は、自分で野菜を作って、売って、お小遣いを得る事が出来き
少しでも農業が好きになってくれればと思います。
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