空飛ぶ人

高校生も空を飛ぶ
 



 

 

秋も深まり、過ごしやすい季節になってきました。
上昇気流も比較的発生しやすくなっていて、ここ青垣町に飛びにくるフライヤーや体験飛行をされる方が多くなってきています。
さて、私事ですが、今年も氷上西高校の野外学習でパラグライダーを教えています。
全国でもパラグライダーを取り入れている高校は西高ぐらいで、これはすばらしいことではないかなと思います。
生徒さんたちは、いきなり岩屋山からは飛ばすことができないので、グリーンパーク青垣の緩やかな斜面を使っています。
みんな夢中になって走り、飛んだり、失敗して飛ばなかったりといろいろあります。

僕が1984年に鳥取砂丘で初めてパラグライダーを飛んだ時は中学生でした。
最初のころはなかなか飛びませんでした。斜面を駆け下りて、失敗して斜面を登ってまた失敗して、繰り返しているうちに、飛んだ。
飛べたら面白いから斜面を登るのがしんどいけど登って・・・という具合でした。

同じような感じで西高の生徒さんたちも感じているのだろうな、と思っています。

また、岩屋山で飛行しているフライヤーの皆さんも同じように最初飛んだときの感動を少しでも多くの人に味わってもらうために毎回お手伝いに来てくれます。
大人とか、子供とか、そういう壁を取り除いて、同じように感じるとんだときの感動がすごく良いハーモニーを奏でるスポーツなんだなぁ、と改めて思いました。




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丹波地域初となるパラグライダーワールドカップ開催に
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