今回の夢に向かっている人は 山南町小野尻に住む 藤本和昭君22才。
「自分の事を話すのは苦手なんですよ」
と恥ずかしそうに笑いながらしゃべってくれる彼の好きな言葉は「Having fun」 自分の楽しさを表現する・・・
幼稚園の頃、テレビでジャニーズ(忍者) がローラーブレードをして踊る姿を見て、真似たのが人生で初めて自分がダンスした瞬間だった。それを、今でもはっきりと覚えている。
中学生になってダンスチームを組み発表会でストリートダンスを踊り郡大会まで進み新聞にもとりあげられることもありました。高校に進学した後はバンド活動に興味がありダンスには遠ざかっていたが、文化祭で先輩が踊るBREAK
DANCEを見て衝撃を受け、友達に教わり始める事に…
そのままストリートダンスにひかれ 大阪のダンス専門学校に入学、卒業後 三田市にある
コナミスポーツクラブに就職。スイミング、ストリートダンスのインストラクターをする中で 日曜日には個人的に丹波の森公苑でストリートダンススクールを開き7月には日本舞踊の人達と一緒に公演の予定。
ダンスを踊っていて思うこと、大人の人達に「ダンス=遊び」と見られているかもしれない。自分はそんなつもりはない、そんなお互いの壁を今後無くして行くべきだと語る。
普通って言葉が一番嫌いという彼はたとえ邪魔者扱いされても自分のlife styleを変えることはない。ダンス・DJ・グラフィティ・RAP、自分達の主張する人生そのものである「HIP
HOP」に対するアツイ思いは消えない。「ダンスだけを一生やっていたい。でも、まだ自分に自身がない。もっと、旨くなってダンスだけを続けていきたい。」という事を夢見て、彼は今日も踊り続けていることでしょう。
同じ夢を見る仲間として、
彼の追いかける夢も
一緒に応援して行きませんか。
取材者
SAWNA 澤野