2月23日、卒業イベントで首からスタッフ証を下げて、会場内の裏方をこなす傍ら、ステージにシンガーとして立つ一人の女性がいた。
今回の夢の途中は、シンガーを目指す足立博巳さん。高校生活ではバンドのボーカル、DJ、そしてシンガーとして様々なステージに立つ。今後は大阪のCATミュージックカレッジでレッスンを2年受け、その後はニューヨークに渡る予定。 自らが歌うことももちろんだが、最終的にはボイストレイナーを目指す。「自分より年下の人でがんばっている人を見ると刺激を受ける。やりたいことを形に出来ないでいる人が多いけれど、やれば出来るよということを伝えたい、そしてなにより、夢を追う人を応援したい。」と語ってくれた。 イベントが終わったあとに、博巳さんがSOUL SISTERの掲示板にこんな書き込みをしていた「あたしはステージに立ちたいゆー子を応援すべく、人に生きる力を与えるべく頑張っていきます。本気です。皆がいてくれてよかった」博巳さんの夢は、もしかしたら人よりも遠くにあるかもしれない。人の夢を叶えることが夢であるから・・・