夢の途中

大山美里

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 小さな体でデッカイ夢 

 今回の主人公は、小さな体ながらデッカイ夢をお持ちの小学3年生の大山美里さん。
小学校1年生の時から柔道をはじめて以来、篠山市の大会では個人女子の部では負け知らず。県大会へは4年生以上からの出場となる為、まだ出場はしていないが、将来有望な選手である。

 大山さんは現在、篠山市にあるマックスポーツに通い、柔道を習っているが、練習相手は、先生か、男の子になる。男の子には、力負けもせず練習に取り組み、体格差がある男の子が現在のライバルだそうだ。
兵庫県は、柔道の父と呼ばれる嘉納 治五郎さんの出身地(神戸市御影)でもあり、柔道が盛んなところ。「柔よく剛を制す」相手の力を利用して相手を制する。そうすれば小さい者でも大きな者を倒すことができる。「精力善用」「自他共栄」を基本理念とし、単なる勝利至上主義ではなく、精神鍛錬を目的としているのが柔道だそうだ。

 こんな難しい事は考えていないだろうが、「おてんばだった子が、目標を持つようになりました」とお母さんが語ってくれたように、精神面での向上があったようだ。
 大きな男の子と対等に渡り合っている大山さんの今の夢は「オリンピック選手になること」。体は小柄ながら大きな夢を描いている。
今後も、スポーツを通じて成長していく子供達を見守って行きたいですね。


   
取材 西垣健太郎

 

情報誌きのわ 第33号掲載

 

             
 
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