丹波まちなみ散策 teku-teku
第一回 河原町散策会

昨年10月新たに重要伝統的建造物郡保存地区に指定さたのを記念して、篠山市の河原町とお徒士町のまちなみ学習会と見学会を開催。

記念講演 「丹波の民家と町並みについて」

大場 修氏 (京都府立大学教授)

現地説明会
小林一三氏(篠山まちなみ保存会会長)
才本謙二氏(NPO法人たんばぐみ)

 

新聞記事

当日チラシ

■大場 修 氏 略歴

A.著書
1.「三階住宅・都市に住むために」共著、学芸出版社発行(1982年)                 
2.「物語・ものの建築史 風呂のはなし」単著、鹿島出版会発行(1986年)              
3.「龍野の町並み」『龍野の建築』p.1~124、共著、龍野市発行(1987年)               
4. 『近畿地方における町家形式の発展と町並に関する史的研究』(「学位論文」)(1990年)     
5.“A HISTORY OF THE JAPANESE BATH”“THE JAPANESE FURO TRENDY BATH LIFE”
(AKIRA TSUMURA 編) p.101~123、共著、Japan Publications,Inc. (1992年)
(津村昭編著『日本トレンディバスライフ』第二章「日本の風呂の歴史」)               
6.「民家建築」『泉大津市史』第五巻(別編)共著 p.1~130、泉大津市発行(1995年)          
7.「洛北の建築探訪」『洛北探訪』共著 p.137~156、淡交社発行(1995年)             
8.「大津町町会所の形態と特色」
『町人文化の華-大津祭』共著、 p.105~116、大津市歴史博物館発行、(1996年)          
9.「伝統建築は地震にどう耐えたか:農家・民家」『建築知識スーパームック・地震に強い「木造住宅」の設計マニュアル』
共著 p.267~271、株式会社建築知識発行(1996年)                      
10.「格子窓」『日本の窓』共著、 p.99~108、淡交社発行(1997年)                
11.「民家」『阪神・淡路大震災と歴史的建造物』
(第一部、第二章、第二節)共著、 p.37〜50、思文閣出版発行(1998年)             
12.「町家と町並み」『姫路市史』第十五巻下 別編
文化財編?、p.575〜721、姫路市発行(1999年)                      
13.「近畿地方の民家」『図説民俗建築大事典』
共著、 p.306〜309、日本民俗建築学会編、柏書房、2001年11月。               
14.「京都の小学校校舎、成立と発展のあゆみ」『京・まちづくり史』(第3章、4)共著、p.162~175、昭和堂発行(2003年)

■■研究テーマ一覧(順不同)■■

■近世・近代町家の研究
ウダツの意味・京町家の普及過程・町家の近代・町家における都と地方・農家から町家へ・・・・

■旧城下町の町並み研究
これまで、兵庫県:姫路・龍野・篠山・出石、大阪:岸和田、京都:福知山・園部、他で調査研究を行った。

■近代京都の町と建築の研究(京都市内の近代建築調査:京都は近代であふれている)
・京都市内の近代住宅・近代建築・近代化遺産(明治・大正・昭和)の調査研究
(近代洋風住宅・近代町家・近代・近代洋風店舗・開業医・歌舞練場・酒蔵・学校、他)
・近代京都における和洋風邸宅建築の建築的特徴に関する調査研究
・近代京都の市街地形成や都市の拡張過程に関する都市史的・住宅史的研究
・近代京都における地価の形成過程に関する研究

■旅館や温泉町の研究
・温泉の町と建物(温泉町はどのようにしてできたのか、近代温泉町の形成史)

■近代の小学校校舎の建築史研究(洋風校舎の盛衰)
・長野県や静岡県、滋賀県、京都府、などにおける明治の小学校校舎について、その発展過程

■伝統的な木構造の特質と可能性に関する歴史研究
・伝統的民家の復興過程に関する歴史研究
・地震と民家/建て起こし工法と構造補強の歴史
・古材再利用から見た近世・近代の民家

■伝統的民家における意匠史的研究(民家の造形とその形成過程

 

 

             
 
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