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Bigムンムンのちょっと役立つ東洋医学

いまだ、病まざるを治す!『養生法』 其の3


Bigムンムン

  前回は養生法の中でも、特に春の養生法ついてお話をしました。のびのびと運動し汗をかき、こもっていないで活動を!と言うことでした。今回は夏の養生法についてお話します。

『夏の養生法』 適度な運動で1日一回は汗を流そう!冷房、冷飲は秋にツケが・・・!
夏の3ヶ月(5.6.7月)を蕃秀(ばんしゅう)と言います。草木が成長し、万物が茂り花咲き乱れ、陽気が最高潮に達する時期です。
 この時期は太陽が沈むと寝て日の出とともに起きる。これが理想の生活リズムです。現実にはなかなかそうは行きませんが、できるだけそれに近くするといいでしょう。早起きしてできるだけ早寝して下さい。日中が長いですが怠けてはいけません。1日一回は発汗するように心がけます。気分的にも発散するような気持ちでいると調子が良くなります。
 もし陽気を発散しないと、身体内に熱がこもって病気になります。身体内で陽気の多い所は『心(しん)』です。熱の多い『心』にさらに熱がこもって心臓を悪くします。つまり、心臓病をお持ちの方、夏は要注意です。ほら、『救心』のCMはこの時期多いでしょう!?
 また、陽気を発散しないと身体全体も熱く感じ出します。そうなると冷房や冷飲を欲するようになります。冷やしすぎを夏中続けると必ず下痢をします。これこそ夏バテの原因です。
 夏の食養生は、陽気を発散させる緑の葉野菜と、夏が旬のきゅうり、トマト、なすなどを食べ適度に熱を冷ますことです。スイカもいいですが、冷やしすぎ(井戸15℃、冷蔵庫4℃)に注意してください。
 冷房で冷えると体表面が閉じ、発散できずに熱が胸にこもります。秋になると肺がその熱によって乾燥し、乾いた咳をしだします。


   

なぜか、東洋医学に詳しいBigムンムン。おいしい
ものを求め、全国中をかけめぐっていたら、いつの
まにやらぷくぷくと・・・
現在は、丹波のうまいものを食べ歩く毎日。
味覚の秋は特に大好き。
(出没地 料亭 居酒屋 焼肉屋 など)

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