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《文章・写真》 一級建築士 才本謙二先生

たんばに住もう・たんばで暮らそう

8 引越し

 

 

 

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 今回は、引越しについて書きたいと思います。住まいとしては、8回(学生、単身者時代も含めて)、事務所は、3回目の引越しです。弊社事務所(やくら)の洋館が完成し、3月27日に引っ越しました。住居(今回は事務所ですが)が出来上がり、荷物が入っていない時は、ここにあの家具を置いて、こんな風に部屋を使いたいなんて夢いっぱいですが、現実は2週間経ってもまだまだ整理できず、クライアントの皆様にご迷惑をお掛けしています。

 引越し終わって今回感じたことは、昔は、電話番号の変更と郵便局への住所変更の届出だけで良かったものが、今は通信方法が複雑化して、電話にFAX、インターネットにメールと一通りの設定を行わないことには、済まない状況になっています。さらに無線LANだプロバイダーだ、ISDNにADSL、光通信だと単語は知っていても違いが分からない上、それぞれが複雑に絡み合っていて、どうセッティングしていいか専門家に任せるしかありません。また、パソコンを新たに数台導入した関係でその設定も疲れを増す原因になりました。パソコンやインターネットは確かに便利です。弊社でもかなり依存して無くてはならないものですが、新しく導入する度に、また移動する度に設定し直さないといけないお粗末さを、どうでもいい機能ばかり増設せずに改善してもらいたいと切に思います。

 こんなしんどい事は、2度としたくないと思うもうひとつの要因は、とにかく物が多過ぎます。いつかは使うだろう、いつかは見るだろう、きっと役立つだろうなどと取って置いた書類、もしくは、片付けようと片隅に置いてそのままのものが、山のようになっていました。以前の事務所で綺麗に収まるように収納を多く造ったのも仇となり、溜め込む羽目になったようです。不必要なものを沢山買っていて、「もったない」ないから捨てられないという履き違えた倹約精神は間違っていたと思い知る今日この頃です。

 住まいにおいて、要望のTOP3に「収納を多くとってほしい」があります。新築やリフォームを機に、もう一度何が必要で何が不要か考え直してみるのもいいのではないでしょうか。

 

 

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