今年の冬は、暖冬、しかも雪や雨が降らず、乾燥した日が続きました。その後3月にやや寒くなったのですが、お彼岸からは急に暖かくなり、春の使者であるツバメがやってきたかと思えば、桜が一気に満開を迎えるというあわただしい春の訪れでした。私の村では、毎年正月明けに、村の山ノ神のお祭りに、山の中の川の周りの倒木などを掃除するのですが、例年、水の流れの中をどんどん上流に登っていくのですが、今年は一部水が流れていないところがあり、夏の水不足を心配させる状況だったのです。これから、丹波の風景が田んぼに水が入り一気に変わっていく季節なのですが、秋まで、穏やかな天候であって欲しいと願うばかりです。
田んぼに水を入れて、トラクターで田植えの用意をしますが、そうするとその夜から、賑やかのなることを皆さんは知っておられるでしょう。そう、カエルが鳴き始めるのです。私は、毎年不思議だなあと思っています。だって、水が入っていない時は、ほとんど見かけないし、声も聞きません。それが、田植えの用意をすると鳴き始めるのです。また、トラクターで耕していると、サギなどの鳥達が集まってきます。そうそう、土の中の虫達が出てくるからですよね。
田んぼには、たくさんの生き物が住んでいます。食べたり食べられたりといった世界が繰り広げられるのです。アメンボ、ミジンコ、ゲンゴロウ、クモ、ケラなどいっぱいいます。みぞこには、メダカもいるかもしれません。そうそう、メダカの学名って知ってますか?オリジアス(ORZIAS)、稲がオリザ(ORYZA)だから、とても関係が深いということが解りますよね。夏が近づくとトンボのヤゴなんかもでてきます。田んぼの中は、面白い生き物の世界が広がっていますよね。そんなことを考えながら、トラクターに乗っている私って、やっぱ変?(イエイエ、それが正しいお百姓さんのたしなみと言う物だと思いますよ。)^o^
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